講 演 会 の お 知 ら せ

聖心侍女修道会 社会司牧チーム 主催
講 演 会 の お 知 ら せ

能登半島地震の震源地をゆく~原発がないのは偶然か:列島で生きるということ」
能登半島地震の被災の規模ばかりでなく、その復興の難しさに驚嘆する思いを多くの方
が持っておられることと思います。そしてまた集中豪雨による洪水にも見舞われ、心が
痛みます。その現状を知れば知るほど、当地での原発建設を断念させた市民の方々に感
謝せずにはいられません。地震列島に生きる私たちにとって被災地のこと、被災者のこ
と、原発のことを今こそもっと知ることが必要なのではないでしょうか。今回は当地の
動きをずっと追い、今もなお現地の方々と関わっておられる講師のお話を聞くチャンス
を設けました。ぜひ現地の生の声をお聞きください。
日 時  2024年12月1日(日)14:00-16:30頃
会 場  聖心侍女修道会管区本部地下ホール(141-0022東京都品川区東五反田3−8−5)
講 師  山秋 真さん
参加費 無料
講師紹介 山秋 真(やまあき しん)さん
神奈川県藤沢市出身。清泉女学院高卒業。1992年、石川県珠洲市へ通いはじめる。1993年、日本大学
芸術学部卒業。以降、原発計画にゆれる珠洲と、計画に関連して横浜と東京で行われた裁判の傍聴に通う

2003年の計画凍結後、社会学者の上野千鶴子氏の東大大学院ゼミへ通う(05-09年)。2007年、『ためさ
れた地方自治―原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13年』(桂書房)を上梓。同書で松井や
よりジャーナリスト賞、平和協同ジャーナリスト基金荒井なみ子賞を受賞する。 2010年9月から2011
年8月の1年間は、延べ190日以上にわたり瀬戸内海の祝島に滞在するなどして、2012年に『原発をつ
くらせない人びと——祝島から未来へ』(岩波新書)を上梓。その後も頻繁に祝島へ通い、webコラム「み
んなの海じゃから、売るわけにいかん〜32年あらがいつづける祝島の永年おばちゃん」、「祝島と上関で
核と民主主義を占う」(以上、マガジン9掲載)、web連続エッセイ「潮目を生きる」、「祝島緊急レポー
ト2023年夏」、「能登の突端に思う・2024年夏」(以上、ウィメンズアクションネットワークWAN掲載)
リレー連載「小さな泉が川となる」(日本カトリック正義と平和協議会ニュースレター『JP通信』掲載
)、
雑誌「週刊金曜日」、「週刊女性」、「現代思想」(2024年10月28日発売予定の11月号:特集「自治」の
思想)などで発信。
会場案内  聖心侍女修道会管区本部:JR山手線、東急池上線 五反田駅下車 徒歩約12〜15分
都営地下鉄浅草線 高輪台下車 徒歩約8分 駐車場はありません

申し込みは不要です

お問い合わせ:聖心侍女修道会 五反田修道院 下田由子 (03-3441-6301)
管区本部 石川治子(03-3442-9201)

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