聖心侍女は様々な年代の、国籍、民族、文化背景のシスターたちが共に同じ使命を生きるインターナショナルな共同体です
今日、修道会の初期の日々のように、聖心侍女は和解の仲介者になることで、キリストのみ心の本当の侍女となるように励んでいます。祈りの女性として「日々の糧」である聖体に養われ、顕示された聖体を礼拝することと豊かな共同体の祈りによって使命を果たす力を得ています。
・私たちは霊に触発されている女性です。私たちは1870年代から1880年代にかけて神の呼びかけに寛大に応えて修道会つくり上げた創立者に励まされています。それ以来、同じ呼びかけに応えて、私たちは喜びに満ちた貞潔、清貧、従順の誓願生活を通して自らのすべてをイエスキリストに、その教会に、そして人々に捧げ続けてきました。(修道誓願)
・私たちは霊に導かれた女性です。私たちはイグナチオの霊性と「イエスのみ心への償い」という使命を教会から受けました。「イエスのみ心への償い」を聖ラファエラ・マリアは「聖体のイエスヘの愛と全ての人の救いというみ心ののぞみを共に果たすことによるイエスへの本当の愛」であると述べています。(イグナチオの霊性)
・私たちは祈りに満ちた女性です。日々の聖体祭儀、聖体礼拝、豊かな共同体としての祈りを通して使命を果たす力を得ています。(聖体礼拝)
・私たちは活動的な女性です。「私たちの使徒活動は福音を伝える教育であり、人間の啓発・福音の宣布並びに個人的・共同体的に信仰を深めるように助けることです。」(会憲7)そして、使徒的奉仕は、私たちの活動における観想者とする神との出会いがなければなりません」(会憲9)(使徒活動)
・私たちはキリスト中心の女性です。私たちはキリストが私たちの生活と愛の中心であることを本当に望んでいます。キリストに従いつつ、私たちは世界、社会にあって、世界、社会のために生きる現代の修道生活の意味を充分に見出しています。
・私たちは預言的、ラディカルな女性です。全ての人、生きとし生けるものが神から創造された恵みの中で生きることができるように努力しています。社会の中にあって誓願をラディカルに生きることは喜びと豊かな実りの源であると確信しています。(JPIC社会司牧)