社会司牧理念

 『私たちのいの使命、エウカリスティアのいのちにれた力、そしてたちがらせるきおとずれは、愛づく正義のために働き、創立者いていたしい優先精神、生きとつようにわたしたちに

 どのような立場にあってもいかなるグループとともに働いていても、私たちはしむ々と帯するになりたいとこの々のにあってキリストは、今貧困圧・欠如しんでおられるのである』(憲6)

会憲6

<使徒活動、キリストの生活と使命におけるキリストとの交わり>

キリストによって、その生活と使命のうちにご自身と交わるように呼ばれたわたしたちは、救いの業を継続しようと努める。罪によって破壊された世界を観想する時、わたしたちは、福音による解放を告げ知らせるように促され、キリストにおける新らしい人間の実現に協力する。  わたしたちの償いの使命、エウカリスチアのいのちにあふれた力、そしてわたしたちが告げ知らせる良きおとずれは、愛に基づく正義のために働き、創立者姉妹が抱いていた貧しい人々優先の精神を生き生きと保つように、わたしたちに強く迫る。 ”> どのような立場にあっても、いかなる社会的グループと共に働いていても、わたしたちは苦しむ人々と連帯する者になりたいと願う。この人々の中にあってキリストは今も貧困・抑圧・愛の欠如に苦しんでおられるのである。

 

会憲25

「キリストは貧しい人々と同じものになり、神の国の到来のしるしとして彼らに良きおとずれを告げられた。わたしたちは主のみ心の思いに一致し、貧しい人々の叫びに敏感になろう。その叫びは私たちに次ぎのことを促す。

  • わたしたちの考え方および態度を絶えず改めていく。
  • いかなる形のものであっても、社会的不正に組みすると思われることをすべて避ける。
  • 正義、福音および教会の要請に従い、社会の悲惨な状況に対して意識を目覚めさせる。
  • 謙虚な、兄弟としての心をもって貧しい人々の現実に近づき、福音を悟らせてもらう。
  • どのような貧しさの中にも、「これらのわたしの兄弟、しかも最も小さな者の一人にしたのははわたしにしたのである」、と言われたキリストを見いだす

 

会憲の実践指針6  <使徒的召命の要請>

わたしたちの償いの召命は、罪の根源および結果と対決するようにとわたしたちを駆り立てる。これはわたしたちに、使徒的焦慮をもって世界をみつめさせ、その深刻な欠乏の中で、世界がわたしたちに挑む闘いが何であるかを見いださせる。

  • 不正義と抑圧
  • 不和、憎悪、暴力
  • 神についての無知の忘却

このような世界を前にして、わたしたちの使命は

  • 人権を奪われている人々と連帯し、愛における正義の促進のために働き、
  • キリストがもたらされた平和と和解を再建するよう努め、自分の共同体で実際にそれを生き
  • 父なる神の啓示であるイエズス・キリストのうちに、人生の深い決定的な意味とより正しく兄弟的な世界を建設するための力を見いだし得ることを、わたしたちの生活と使徒活動をもって宣言するよう

わたしたちを駆り立てる。

 

会憲の実践指針7  <愛における正義の促進>

愛における正義の促進と貧しい人々優先を神の国の到来のしるしとしてわたしたちの使徒職とするために

  • わたしたちの関心、援助また多くの場合、わたしたちが共に在ることを求める様々な状況を見いだすよう互いに助け合い、司牧上の選択、あるいは事業の方向付けを再検討する際に、これらの現実を考慮に入れる
  • 貧しい地域で働く共同体は、これらの兄弟と連帯するために、その地域に根を下ろすよう努める
  • わたしたちは、必要な物にも事欠く人々が、自身の現実を自覚し、福音の精神をもってその促進ならびに社会変革の担い手となるよう働く
  • どうような場で働いていても、貧しい人々との連帯を意識し、又、神の似姿としての人間の尊厳を擁護し推進するという、すべての人が持つ責任に、人々を目覚めさせるよう呼ばれていることを自覚する